【商品概要】
フランツ・カフカ(著/文)酒寄進一(翻訳)ヨシタケシンスケ(イラスト)
発行:理論社
B6判 重さ 282g 207ページ
定価 1,300円+税
【内容紹介】
生前に発表された作品が少なかろうと未完の作品が多かろうと、おもしろいものを求める人々の心をつかんで離さない、世界中で読み継がれている作家、カフカ。不条理を描き絶望を謳い不安を裸にし孤独を抱くその姿は、第二次世界大戦後の文学に大きな影響を及ぼした。本書の自身の手稿に忠実な新訳によって、それらがよりくっきりと現れ出ることだろう。ごくごく短い作品の中にも、カフカの作品に向かう熱量、衝動が溢れ出している。
【目次】
出発 5 夢 9 判決 ある物語 15 皇帝の使者 41 田舎医者 45 独楽 63 家父の気がかり 67 流刑地にて 71 館を防衛する光景 131 橋 141 雑種 145 断食芸人 151 ハゲタカ 173 ある学会報告 177 掟の前199 訳者あとがき 204
【元ツイート】
https://x.com/catsmeowbooks/status/1851467672896389558