【商品概要】
安部 公房(著/文)
発行:新潮社
文庫判 縦151mm 横106mm 厚さ13mm 重さ 190g 368ページ
定価 750円+税
【内容紹介】
太平洋戦争末期、満州で激動の日日を過ごした青年は、その時何を思い、何を未来に残したのか――。漂泊民の少年が定住を切望する19歳の処女作「(霊媒の話より)題未定」、2012年新たに原稿が発見された、精神病棟から抜け出した男を描く「天使」、「壁―S・カルマ氏の犯罪」に繫がる「キンドル氏とねこ」。やがて世界に名を馳せる安部文学、その揺籃にふさわしい清新な思想を示す初期短編11編。
【元ツイート】
https://x.com/CatsMeowBooks/status/1799605888191541615