※サイン本は店頭分も含めて完売しました。
【商品概要】
ミヤザーナツ(著/文)
装丁:芝山雅彦(SPICE!)
発行:NHK出版
B5変型判 32ページ
定価 1,500円+税
【内容紹介】
大きな感動を呼んだ『ただいまねこ』の作者が贈る、待望の新作絵本
ここは「にゃおにゃお村」の「にゃおにゃお池」。猫の家族が晩御飯の魚をとりにやってきました。お母さん猫は、細くて長いしっぽを池のなかにたらし、見事に魚をゲット! 子猫たちは大喜びです。食いしん坊たちのおなかを満たすために、しっぽ釣りの技を伝授するお母さん猫。しかし、クロのまんまるしっぽは、魚を釣るには短すぎました。
ここでクイズです。みんなと違ったしっぽをもったクロは、このあとどうするでしょう?
①いじけてふてねする
②きょうだいが釣った魚を横取りする
③自分で魚をとる方法を見つけ出す
答えは③。どんな方法でクロが魚をとるかは、ぜひ絵本でご確認ください。
自分がみんなと違うしっぽをもっていることを受け入れ、あれこれ奮闘するクロの健気な姿を、ミヤザーナツが柔らかなタッチで描きます。
さあ、末っ子クロのお話が始まりますよー。
★登場する猫たち
かあさんねこ:おおらかでしっかりもの
ブチ:やさしくて、涙もろい
トラ:気さくで、友達がいっぱい
クロ:辛抱強く、がんばりや
【著者プロフィール】
ミヤザーナツ (ミヤザーナツ) (著/文)
絵本作家・イラストレーター。長野県生まれ。デザイン会社を経てイラストレーターとして出版、広告業界で活動。2023年NHK出版から刊行した『ただいまねこ 』が大きな反響を呼ぶ。そのほか共作絵本に『らったくんのばんごはん』(作・坂根美佳/福音館書店)、『がんばれ、なみちゃん!』(作・くすのきしげのり/講談社)『でんしゃにのるよ ひとりでのるよ』(作・村せひでのぶ/交通新聞社)。紙芝居に『キジムナーにあったサンラー』(さえぐさひろこ 脚本/(童心社)『アマガエルのきしょうよほうし』『ハシビロガモのはしろう』『クマノミのおとうさん』『うみのどうぶつ どっちがどっち?』(すべてキム・ファン 脚本/(童心社) などがある。主人公のクロによく似た真っ黒な長毛猫と、かあさんねこによく似た飛び三毛猫とくらす。いずれも保護猫。