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アンナの戦争 キンダートランスポートの少女の物語

1,870円

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【商品概要】 ヘレン・ピーターズ(著/文)尾﨑愛子(翻訳) 発行:偕成社 四六判 縦190mm 横130mm 350ページ 定価 1,700円+税 【内容紹介】 小学6年生のダニエルは、戦争時代の話をきくためにアンナおばあちゃんを訪ねた。 ――第二次世界大戦中、12歳のアンナはドイツでのユダヤ人迫害をのがれ、「キンダートランスポート」(イギリスをはじめ各国の家庭がユダヤ人の子どもを受け入れた活動)でイギリスへ避難することになった。 列車の発車寸前、どさくさにまぎれて若い母親からかごを渡される。中には赤ちゃんが! アンナはイギリスに着くまで、その子の面倒をみる。無事に田舎の農場についたアンナ。ドイツにいる両親を心配しながら、英語を学び、里親のもとで新しい生活になじもうと努力する。 ある日、農場の姉弟といっしょに、納屋でけがをした兵士をみつける。イギリス兵だと名乗ったが、アンナは、男がドイツ語をつぶやいたのに気づく。男はドイツのスパイだったのだ。イギリス兵だと信じるふりをして水や食べ物を運んでいると、手紙の投函をたのまれる。 アンナはそれをイギリス軍の大佐に知らせ、男を見はる。こっそり男のあとをつけるアンナだが、みつかってピンチに!―― 話をきいたダニエルは、アンナおばあちゃんの誕生日に贈るサプライズプレゼントを思いつく。 ナチによるユダヤ人迫害や、1万人もの子どもたちを救ったキンダートランスポートの活動などの史実をふまえ、緊張感いっぱいに描かれたフィクション。 【著者プロフィール】 ヘレン・ピーターズ (ヘレンピーターズ) (著/文) 作者。英国サセックス州の古い農家に生まれる。子ども時代は物語を読み、納屋で芝居をして遊んだ。 現在は中学校で英文学と演劇を教えながら、作家として活動している。代表作に『子ぶたのトリュフ』『子ガモのボタン』などがある。 尾﨑愛子 (オザキアイコ) (翻訳) 訳者。東京大学教養学部卒業後、出版社勤務を経て、東京大学大学院にて学術修士号取得。 大学院在学中より児童文学の翻訳をはじめる。 訳書に『クレイジー・レディー』『シリアからきたバレリーナ』『オンボロやしきの人形たち』など。 【元ツイート】 https://x.com/CatsMeowBooks/status/1731112359090061575

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