【商品概要】
日本動物心理学会(監修)小川 園子(編集)富原 一哉(編集)岡田 隆(編集)
発行:有斐閣
A5 縦212mm 横150mm 厚さ10mm 重さ 255g 156ページ 並製
定価 2,000円+税
【内容紹介】
扱うテーマは私たちの現代社会が直面している課題に関するものばかりです。動物研究を通して,動物とヒトとを比べることで,こころへの新しい視点が得られるはずです。初学者の関心に沿った構成,かつ大学の入門講義に必要なトピックを厳選しました。
【目次】
序章 動物心理学のすすめ──こころの謎を動物たちと解いてみよう
1章 脳から探る──こころの基盤は脳なのだろうか? Column①動物心理学の歴史 Column②動物実験倫理
2章 動物の多様性から探る──こころと脳の個人差はどう作られるのか? Column③内分泌かく乱
3章 動物たちが見せる絆から探る──こころが通うとはどういうことか? Column④動物の発達障害 Column⑤動物心理学研究で使うユニークな行動テスト
4章 動物の社会的葛藤から探る──ヒトはなぜ葛藤し,衝突するのか? Column⑥不合理な行動で,不条理な世界を生き延びる
5章 動物の感覚・知覚から探る──彼らの感じている世界は我われと同じか? Column⑦動物心理学研究で使う神経科学的手法
6章 動物の学習から探る──どのように学び,忘れるのか? Column⑧行動薬理
7章 動物のこころの不調から探る──なぜ悩み,病むのか? Column⑨ノーベル賞と動物心理学 Column⑩動物心理学はSDGsにどう貢献しうるか?
【著者プロフィール】
日本動物心理学会 (ニホンドウブツシンリガッカイ) (監修)
筑波大学名誉教授
小川 園子 (オガワ ソノコ) (編集)
鹿児島大学教授
富原 一哉 (トミハラ カズヤ) (編集)
上智大学教授
【元ツイート】
https://x.com/CatsMeowBooks/status/1727118752427417653