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自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか

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【商品概要】 鈴木 郁子(著/文) 発行:講談社 新書判 256ページ 定価 1,000円+税 【内容紹介】 ・「自律神経のバランスが乱れている」ってどういうこと? ・皮膚を刺激すると自律神経の活動が変わる? ・瞳を見て、自律神経の活動を確認する方法 ・「気持ち」によって内臓の動きが変わるのはなぜか ・じつは「自律神経失調症」の定義はない? ・交感神経と副交感神経、それぞれの異常で生じる症状とは ・深呼吸で気持ちがやわらぐ理由 ・緊急時に馬鹿力が出るのはなぜか ・怒ると心拍が上がり、嫌悪感を抱くと体温が下がる仕組み ……など ーー自律神経が心身を巧みに調整していた! [全身を調整する自律神経のしくみがわかる] 「心身の不調は自律神経が原因かもしれない」「自律神経のバランスが乱れている」などとよく耳にします。 そもそも、自律神経とはどのような神経なのでしょうか? 簡単に言えば「内臓の働きを調整している神経」。 全身の臓器とつながり、身体の内部環境を守っています。 自律神経に関わる歴史的な研究を辿りながら、交感神経・副交感神経の仕組みや新たに発見された「第三の自律神経」の働きまで、丁寧に解説していきます。 【目次】 第0章 神経について、基本をおさえる 第1章 自律神経とはなにか 第2章 涙や唾液と自律神経 ――瞳をみれば、自律神経の活動がわかる? 第3章 汗やホルモンと自律神経 ――皮膚への刺激で、自律神経の活動が変わる? 第4章 ストレスと自律神経 ――闘うか逃げるか、私たちを守るメカニズム 第5章 喜怒哀楽と自律神経 ――怒りや恐怖で、心拍や体温が変わるわけ 第6章 内臓の情報を伝える自律神経 ――新たにみつかった「第三の自律神経」とは 第7章 自律神経から考える「心身を整える方法」 ――不調の原因を探ってみる 【著者プロフィール】 鈴木 郁子 (スズキ イクコ) (著/文) 1962年、北海道生まれ。幼少期を米国、ドイツで過ごす。お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。東京医科歯科大学大学院歯学研究科高齢者歯科学専攻修了。歯学博士・医学博士。専門は生理学。東邦大学医学部生理学講座助手・講師を経て、現在、日本保健医療大学保健医療学部教授、昭和大学医学部生理学講座客員教授兼務。主な著書に『やさしい自律神経生理学 命を支える仕組み』(中外医学社)、『やさしい環境生理学 地球環境と命のつながり』『人間と生活 地球の健康を考える』(いずれも錦房)、『生理学をめぐる旅 研究を紡いだ若者たち』(中外医学社:近刊)がある。 【元ツイート】 https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1648500075629543425

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