【商品概要】
杉本 彩(著/文)浅野 明子(監修)
発行:法律文化社
A5判 104ページ
定価 1,000円+税
【内容紹介】
2019年改正動物愛護法の改正経緯や新法の仕組みに触れながら、ペット業界や愛護団体における不適正飼養の実態、殺処分ゼロのからくり、動物殺傷・虐待罪の課題点を明らかにする。閉じ込め飼育される畜産動物たちの福祉、密猟や環境破壊による野生動物の危機にも触れる。
【目次】
Ⅰ ペットビジネス:「物」扱いされる命
1 悪質業者と不適正飼養
2 まやかしの週齢規制
3 不適切な販売方法
4 いま、なぜマイクロチップの装着か
5 忘れてはならない消費者の責任
Ⅱ 動物保護団体:道具にされる命
Ⅲ 殺処分:翻弄される命
1 殺処分ゼロの弊害
2 安易すぎる殺処分
3 殺処分の方法
4 動物愛護センターの役割
Ⅳ 動物虐待:切り刻まれる命
1 エスカレートする虐待とみあわぬ刑罰
2 動物虐待の厳罰化
3 動物虐待のもう1つの形:ネグレクト
4 アニマルポリス
5 アニマルレスキュー119番:虐待を発見したら
6 動物たちの地位向上のために何ができるのか
Ⅴ 畜産動物・実験動物
1 アニマル・ウェルフェア
2 産業動物のウェルフェア
3 実験動物とアニマル・ウェルフェア
4 アニマル・ウェルフェアと環境問題
Ⅵ 野生動物・環境問題
1 SDGsと環境問題
2 深刻な環境汚染・環境破壊
3 野生動物・地球環境を守るためにできること:エシカル消費
4 感染症パンデミックと環境破壊:人間中心主義の功罪
【著者プロフィール】
杉本 彩 (スギモト アヤ) (著/文)
杉本 彩(女優、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva理事)
浅野 明子 (アサノ アキコ) (監修)
浅野 明子(弁護士)
【元ツイート】
https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1403184917110923266