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カレル・チャペック 小さな国の大きな作家

902円

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【商品概要】 飯島 周(著/文) 発行:平凡社 新書判 280ページ 定価 820円+税 【目次】 はじめに 第一章 世に出るまで 一 クラコノシュの庭──少年時代ペチャとイチェク/それぞれの道 二 プラハとの出会い ギムナジウム/カレル大学で/文筆家の道へ 第二章 ジャーナリスト、作家として 一 日々の流れの岸辺で わたしはジャーナリストです/普遍性の洞察 二 ロボット誕生 劇作家として/『ロボット』初演 三 郵便屋さんとおまわりさん4 『長い長いお医者さんの話』/主人公は働く人たち 四 旅人の眼 『イタリアだより』/『イギリスだより』/『スペイン旅行記』 『オランダ絵図』/『北欧の旅』/『チェコスロヴァキアめぐり』 五 キュビスム的認識──哲学的認識論三部作 『ホルドゥバル』/『流れ星』/『平凡な人生』 六 政治的動物──政治と文化とのかかわり 「政治的動物」/「政治について」/「わたしはなぜコミュニストではないのか」/「文化」とは何か マサリク大統領との出会い/『マサリクとの対話』/「大晦日事件」/国民労働党 七 山椒魚との闘い──ファシズムへの抵抗 隣国ドイツに対する警戒/ヨーロッパのあるべき姿/深く刺さったとげ ナチスドイツに対する抵抗/強まる脅威の中で/病に倒れる 第三章 趣味に生きる 一 多様な趣味 二 犬と猫の飼育──間違いからの出発 ミンダ/イリス/ダーシェンカ/プドレンカ 三 園芸の楽しみ 『園芸家の一年』/チャペックの庭/ストルシュでの生活 四 カレル・チャペックの詩 チャペックの言葉と詩/政治的な詩/フランス詩の翻訳/愛の詩/時事批評の詩 五 カレルと日本 浮世絵への関心/日本からの手紙/関東大震災/チャペックの日本観 第四章 カレルの周辺の人たち トーマス・マンとの交流/兄ヨゼフ/妻オルガ/義姉ヤルミラ/友人ランゲル/金曜会 注 年譜 カレル・チャペック主要著作一覧 参考文献 あとがき 【著者プロフィール】 飯島 周 (イイジマ イタル) (著/文) 1930年、長野県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。跡見学園女子大学名誉教授。2009年、チェコ文化普及の功績により同国政府から勲章受章。主な訳書に、サイフェルト『マミンカ』、〈カレル・チャペック エッセイ選集〉(いずれも恒文社)、K.チャペック『ホルドゥバル』『平凡な人生』(成文社)、J.チャペック『人造人間』、ハシェク『不埒な人たち』 (ともに平凡社)、K.チャペック『いろいろな人たち』『絶対製造工場』『園芸家の一年』(いずれも平凡社ライブラリー)など。 【元ツイート】 https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1405731974585618434

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