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生物の科学 遺伝 2023年3月発行号(Vol.77‐No.2)

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【商品概要】 公益財団法人遺伝学普及会(著/文 | 編集) 発行:エヌ・ティー・エス B5判 82ページ 定価 1,600円+税 【内容紹介】 特集:ネコのズーロジー(動物学) 古くから日本人に身近な動物の一つであり,多くの作品やグッツほか「ネコノミクス」といった造語ができるほど人気を誇る生き物,ネコ。 本特集では,生き物としてのネコそのものを理解するための研究(遺伝学,考古学,行動学,生化学等)や,昨今問題となっている野生化したネコへの対策とその実態,これからの獣医療に貢献するネコiPS細胞の樹立に向けた取り組みについても,各研究者たちが紹介・解説する。 巻頭グラビア6頁は「動物園で見られる野生のネコ」,ツシマヤマネコやマヌルネコほか動物園で見られる野生のネコ科動物たちを紹介,生態や行動ほかイエネコとの関わりや共通点を解説する。生物・遺伝学や生き物関係者はもちろん,獣医学に興味のある方やペット関係の仕事の方,一般の猫好きの方も必読の1冊。 新企画のリレー連載「科学捜査と遺伝学」ほか,各連載も必見(「植物を集める‼」「高校生物・ワクワク宣言‼」「実験観察の勘どころ」)。 【目次】 ◎巻頭グラビア 動物園で見られる野生のネコ(松本 悠貴(アニコム先進医療研究所株式会社)/佐藤 哲也(那須どうぶつ王国)) ◎特集:ネコのズーロジー ―ネコをめぐる科学研究と社会問題 総論:ネコのズーロジー ―最新研究から社会問題まで(松本 悠貴(アニコム先進医療研究所株式会社))  [コラム]バイオロギングデータから見えてきた飼い猫の行動特性(渡辺 伸一(RABO)) 1.ネコの多様性とその遺伝基盤(荒堀 みのり/松本 悠貴(アニコム先進医療研究所)) 2.ネコの動物考古学 ―日本列島における研究成果(佐藤 孝雄(慶應義塾大学)) 3.ネコはリビアヤマネコから進化しているのか? ―ネコの社会的認知能力(高木 佐保(麻布大学)) 4.ネコにマタタビ ―その特異な行動の謎(上野山 怜子(岩手大学)/西川 俊夫(名古屋大学)/宮崎 雅雄(岩手大学)) 5.イエネコ問題の本質に迫る ―あふれるネコを生み出す人間社会(亘 悠哉(森林研究・整備機構 森林総合研究所)) 6.iPS細胞・ES細胞を活用したネコ獣医療への応用 ―研究の現状と今後の展望(鳩谷 晋吾(大阪公立大学)) ◎リレー連載 科学捜査と遺伝学 [第1回] DNAを用いた個人識別 ―DNA型鑑定と法遺伝学の今とこれから(綿引 晴彦(科学警察研究所)) ◎連載 植物を集める!! [第10回]植物学説の興亡から ―フロリゲン(長田 敏行(東京大学名誉教授,法政大学名誉教授)) 高校生物・ワクワク宣言!! ハゼ科魚類がテッポウエビ類と共生に至るまで ―自らの疑問を自らの力で解き明かす生徒と仲間たちの研究(真野 佳余(富山県立富山中部高等学校)) 実験観察の勘どころ ミナミヌマエビを用いて体液の浸透圧調節を理解する(富川 光(広島大学)/椋田 崇生(鳥取大学)) ◎フォトコンテスト 生物科学学会連合「第四回 生きものの“つぶやき”フォトコンテスト」―審査結果⑴ 【著者プロフィール】 公益財団法人遺伝学普及会 (コウエキザイダンホウジンイデンガクフキュウカイ) (著/文 | 編集) 昭和22年(1947年)5月23日に国立遺伝学研究所設立の準備母体として設立(旧(財)遺伝学研究所)。昭和25年(1950年)11月10日 に(財)遺伝学普及会に改称。平成26年(2014年)4月1日に内閣府の認可をうけ、公益財団法人遺伝学普及会となる。平成29年(2017年)4月1日 には創立約100年を誇る日本遺伝学会が、公益財団法人遺伝学普及会の所属団体となる。遺伝学に関する学術研究の助成及び知識の普及を図り、もって学術の発展に寄与することを目的とし、定期刊行物『生物の科学 遺伝』の発刊は、そのフラグシップ的な活動であり、昭和22年(1947年)の初出版より75年以上の歴史を誇る。 【元ツイート】 https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1631858922377326593

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