【商品概要】
田辺 青蛙(著/文)
発行:竹書房
文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ10mm 重さ 135g 224ページ
定価 680円+税
【内容紹介】
道内各地の恐怖体験談を人気怪談作家が徹底取材!
余市の浜に響く死霊の声
怪奇現象が多発する異界・函館山
恐怖の噂が絶えぬ新さっぽろ駅の怪
登別で出現する煮爛れた姿の霊
十勝に染み込んだ受難の記憶
札幌郊外に出没した巨大バッタの謎
ご当地怪談でも存在感を放っている大阪在住のホラー作家・田辺青蛙が、定期的に訪れる北海道でも取材を敢行、土地の謂われや住む人が体験した奇怪な出来事、北海道ならではの実話怪談を纏めた究極の一冊!
・定山渓にあるホテルでの怪事「水の音」
・江差町の坂で見る不気味な子供「凧あげ」
・札幌市内で開いた怪談会で聞いた「バッタ塚に纏わる話」
・大阪と小樽を結ぶ怪なる縁「奇妙な漬物石」
・北海道庁爆破事件に巻き込まれた人がその瞬間に見た不思議「走馬灯」
――など怒涛の68話収録。不思議の北海道への暗黒の扉、ここに開かれる!
【著者プロフィール】
田辺 青蛙 (タナベ セイア) (著/文)
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。著書に「大阪怪談」シリーズ、『関西怪談』『魂追い』『皐月鬼』『あめだま 青蛙モノノケ語り』『モルテンおいしいです^q^』『人魚の石』など。共著に「京都怪談」「てのひら怪談」「恐怖通信 鳥肌ゾーン」各シリーズ、『怪しき我が家』『怪談実話 FKB饗宴』『読書で離婚を考えた』など。
【元ツイート】
https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1619895780957126657