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王朝奇談集

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【商品概要】 須永 朝彦(編集 | 翻訳) 発行:筑摩書房 文庫判 240ページ 定価 1,000円+税 【内容紹介】 『今昔物語集』『古事談』『宇治拾遺物語』などの古典から稀代のアンソロジストが選び、流麗な現代語訳で遺した82編。幻想とユーモアの玉手箱。(解説 金沢英之) === 海岸に流れ着いた巨人、蹴鞠に精進した人のもとに現れた鞠の精、白狗の妻となった女、吉祥天女像と交わった男、天狗の幻術くらべ、安倍晴明、紫式部、花山天皇、西行法師……、『日本霊験記』『今昔物語集』『宇治拾遺物語』などの代表的な説話集から歴史書『大鏡』、紀行文『海道記』にいたる平安・鎌倉期の17作品から精選された珠玉の82編を収める。ファンタジーにユーモア、時には能芸や和歌を語る奇談の数々は、奇想天外、摩訶不思議、多情多恨、絢爛華麗、抱腹絶倒。稀代のアンソロジストが流麗な現代語訳で遺した美しくも哀れな古典幻想文学の花束をどうぞ! === 幻想とユーモアの玉手箱 いにしえの古典から厳選した 摩訶不思議な話を現代語訳で 【著者プロフィール】 須永 朝彦 (スナガ アサヒコ) (編集 | 翻訳) 1946-21年、足利市生まれ。歌人・作家・評論家。71年に評伝『鉄幹と晶子』を、72年に歌集『東方花傳』を上梓。74年発表の『就眠儀式』以来、幻想的で独自な作風の小説を発表、また幻想文学作品集の編集にも多く携わる。著書に『定本須永朝彦歌集』、『悪霊の館』、『天使』、『須永朝彦小説選』(山尾悠子編)など。 【元ツイート】 https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1562622236192014336

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