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チベット幻想奇譚

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【商品概要】 星泉(編集 | 翻訳)三浦順子(編集 | 翻訳)海老原志穂(編集 | 翻訳) 発行:春陽堂書店 四六判 縦188mm 横130mm 厚さ19mm 重さ 288g 272ページ 定価 2,400円+税 【内容紹介】 チベットの現代作家たちが描く、現実と非現実が交錯する物語 伝統的な口承文学や、仏教、民間信仰を背景としつつ、いまチベットに住む人々の生活や世界観が描かれた物語は、読む者を摩訶不思議な世界に誘う―― 時代も、現実と異界も、生と死も、人間/動物/妖怪・鬼・魔物・神の境界も超える、13の短編を掲載した日本独自のアンソロジー 【目次】   まえがき 三浦順子 Ⅰ まぼろしを見る 人殺し/ツェリン・ノルブ カタカタカタ/ツェラン・トンドゥプ 三代の夢/タクブンジャ 赤髪の怨霊/リクデン・ジャンツォ 解説 海老原志穂 Ⅱ 異界/境界を超える 屍鬼物語・銃/ペマ・ツェテン 閻魔への訴え/エ・ニマ・ツェリン 犬になった男/エ・ニマ・ツェリン 羊のひとりごと/ランダ 一九八六年の雨合羽/ゴメ・ツェラン・タシ 解説 三浦順子 Ⅲ 現実と非現実のあいだ 神降ろしは悪魔憑き/ツェラン・トンドゥプ 子猫の足跡/レーコル ごみ/ツェワン・ナムジャ 一脚鬼カント/ランダ 解説 星泉   おわりに 星泉 【著者プロフィール】 星泉 (ホシイズミ) (編集 | 翻訳) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門はチベット語、チベット文学。主な訳書にラシャムジャ『路上の陽光』(書肆侃侃房、2022年)、『雪を待つ』(勉誠出版、2015年)、ツェワン・イシェ・ペンバ『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』(書肆侃侃房、2020年)などがある。 三浦順子 (ミウラジュンコ) (編集 | 翻訳) チベット関連の翻訳家。主な訳書にリンチェン・ドルマ・タリン『チベットの娘』(中央公論新社、2003年)、ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ『ダライ・ラマ 宗教を語る』(春秋社、2011年)、『ダライ・ラマ 宗教を超えて』(サンガ、2012年)などがある。 海老原志穂 (エビハラシホ) (編集 | 翻訳) 日本学術振興会特別研究員 (RPD)。専門はチベット語の方言研究、チベット現代文学。著書に『アムド・チベット語文法』(ひつじ書房、2019年)、共訳書にタクブンジャ『ハバ犬を育てる話』(東京外国語大学出版会、2015年)などがある。 【元ツイート】 https://twitter.com/catsmeowbooks/status/1527487215936638977

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