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ネコ・ロマンチスム

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【商品概要】 吉行 淳之介(編集) 発行:中央公論新社 文庫判 264ページ 定価 860円+税 【内容紹介】 ゴロッと仰向けに寝転んで、猫を顔の上へあげて来る。二本の前足を掴んで来て、柔らかいその蹠を、一つずつ私の眼蓋にあてがう――。豪華な執筆陣による猫にまつわる小説集に、文庫版では内田百閒「ネコロマンチシズム」を増補。気まぐれで不可思議で魅力的な生き物に、夢と現実のあわいへ導かれる全一三篇。〈解説〉福永信 【目次】 「愛撫」 梶井基次郎 「恋人同士」 倉橋由美子 「海のスフィンクス」 金井美恵子 「ネコ」 星新一 「猫の事務所」 宮沢賢治 「猫貸し屋」 別役実 「猫の首」 小松左京 「お富の貞操」 芥川龍之介 「ドリス」 谷崎潤一郎 「猫町」 萩原朔太郎 「猫踏んじゃった」 吉行淳之介 「ネコロマンチシズム」 内田百閒 解説 福永信 【著者プロフィール】 吉行 淳之介 (ヨシユキ ジュンノスケ) (編集) 大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。 【元ツイート】 https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1517662470458187776

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