【商品概要】
柳 美里(著/文)
発行:角川春樹事務所
文庫判 272ページ
定価 760円+税
【内容紹介】
「近所を散歩したとき、私はついに、窓のある書店を見つけたのだ。店内には一匹の猫がいる」
──二十五年前、二十八歳のわたしは、まさか、自分が書店の店主になるとは想像だにしなかったはずだ。
言葉と深く向かい合い、読み、書き、ともに生きる。
作家・柳美里の血と肉になってきた書物とその心の遍歴
──極上のエッセイ本に、「古都鎌倉、あるいは生と死の交錯する場所」「カトリックの洗礼式」
「谷崎潤一郎」「阿佐田哲也」など五〇ぺージの新たなエッセイを加え、装いも美しく登場。
(解説・川本三郎) 宮本紀子
【元ツイート】
https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1426021913692835849