
【商品概要】
ひびき はじめ(著/文)
発行:竹書房
文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ10mm 重さ 135g 224ページ
定価 680円+税
【内容紹介】
懐かしや、恐ろしや。
記憶の抽斗をそっと開けて覗く
昭和レトロ実話怪談!
田んぼに裏山、井戸にお宮、
三軒長屋に駄菓子屋さん。野良犬が自由に闊歩し、サイドカー付きのバイクが土埃をあげて走っていた昭和。
その時代に子供時代を過ごした体験者たちの記憶から零れた懐かしくもぞっとするレトロ怪談を中心に、現在の一風変わった怪現象、不穏な恐怖譚を集めた実話怪談集。
・畳の縁に整然と子供が並べた玩具。葬列のような不気味な光景は不吉な予兆…「野辺おくり」
・祖母の田舎で一緒に遊んだ全身緑の異形…「スーパージェットマン」
・井戸に落ちた獣を弔って以来、家の土間に何かが来る…「井戸」
・小学生女子4人で行った降霊遊び。順番にし、の先にある文字は…「キューピッドさん」
・山中の廃墟の裏に転がる桃と泣き声…「廃スナック」
他、恐怖と郷愁がジワリ迫る46話を収録。
【著者プロフィール】
ひびき はじめ (ヒビキ ハジメ) (著/文)
ひびきはじめ
1963年滋賀県彦根市生まれ。「てのひら怪談」シリーズ「幽」怪談実話コンテスト優秀賞を経て、Amazon・kindleから『怪談琵琶湖一周』を自主リリース。2020年愛猫の名を取ったミケとーちゃん名義で竹書房主催「怪談マンスリーコンテスト」に応募し、最恐賞を二度佳作を三度受賞する。
【元ツイート】
https://twitter.com/CatsMeowBooks/status/1469845320872112128